順位 | がん保険名 | 保険会社名 | ポイント |
---|---|---|---|
1 | がんベスト・ゴールドα | AIG富士生命 | 49 |
2 | ガードエックス | メットライフ生命 | 39 |
3 | がん保険ビリーブ | オリックス生命 | 34 |
4 | 勇気のお守り | 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命 | 28 |
5 | 生きるためのがん保険Days | アフラック | 27 |
6 | がん治療支援保険NEO | 東京海上日動あんしん生命 | 23 |
7 | スマイルセブン(代理店用商品) | 朝日生命 | 22 |
8 | 終身がん治療保険プレミアム | チューリッヒ生命 | 20 |
9 | 自由診療保険メディコム | セコム損保 | 19 |
10 | カチッと終身がん | アクサダイレクト生命 | 18 |
10 | リビング・ベネフィット | ソニー生命 | 18 |
10 | がん診断プラス | 楽天生命 | 18 |
13 | がん保険Force | オリックス生命 | 17 |
13 | 「治療保障」のがん保険 | アクサ生命 | 17 |
※ポイントは50点満点です。
ランキング考察
2015年下半期時点でのトップは、50点満点中49点を獲得して他を圧倒したAIG富士生命の「がんベスト・ゴールドα」でした。
このがん保険は「診断給付金のみの保障が選択可能」という部分が、保険のプロに高く評価されているようです。確かに癌という病気は入院という部分以外で費用が嵩むケースが多く、現実的な保障と言えるでしょう。また、すでにがん保険に加入していても診断給付金の給付回数や、そもそも現在加入中のがん保険に診断給付金が付加されていないニーズもありそうです。
逆に気になったのが、一般的には”がん保険の雄”という認知となっているであろう、アフラックの「生きるためのがん保険Days」が、今一つ伸びなかったことです。その理由を紐解いてみると、「診断給付金が1回しか受け取れない」「何度も改定されているので保障内容が複雑」「保険料も割高」「上皮内新生物は10%に減額」といった声がありました。
確かに保障自体が現在では古く感じるのは否めませんが、これは他社がアフラックの保険を叩き台にして商品開発をしているという事情もありそうです。また、指摘されているように保障内容が継ぎはぎだらけですし、保険証券はプロでも一見しただけでは理解できない場合も多いようです。ただ、それでも評価は高水準ですから比較検討には含めるべきでしょう。
現在、芸能人や有名タレントの罹患がクローズアップされて、再びがん保険が注目されていますが、他の保険同様自身のニーズに合ったがん保険を選ぶように心がけることが大切です。
最後に、がん保険とは基本的に「がんに罹って初めて保障される保険」だということを肝に銘じていただき、がん保険の検討してください。
このランキングが少しでもお役に立ちましたら幸いです。
がん保険ランキングの選定基準
今回の『がん保険ランキング』の順位付けにはポイント制を採用しました。これはインターネット内でがん保険を評価しているFPなどの意見や順位付けを独自に数値化ししたものです。したがいまして、ここでのランキングはあくまでも参考的な基準となることをご了承ください。
参考にしたサイト
- がん保険の教科書
http://hokensc.jp/gan/ranking.html- プロが選んだベスト・ワースト「がん保険」
http://president.jp/articles/-/15435- ほけんキューイング
http://hokenqing.com/ranking/2014s/gan.html- あらさあ医療保険
http://30ih.com/gan/- プロが選んだベスト・ワースト「がん保険」
http://news.livedoor.com/article/detail/10232197/